車のトラブルが起こる前に。
オイル交換は定期的に行なっていますか?タイヤの溝はすり減っていませんか?
点検を怠ると、エンジンがオーバーヒートしたり車がスリップしたり、エンジンが掛からなくなったり。急いでいる時に、また突然のトラブルは起こるもの。余裕があるうちから定期的なメンテナンスをお勧めします。早めのオイル交換、タイヤ交換やローテーションによる消耗の分散化。バッテリー液の確認。トラブルが起こる前にぜひ確認しておきたいですね。
①オイル交換
オイル交換は半年に一度と言いますが、走行距離によって交換する事が一番正しいです。車種によっても違いますが、一般的には5,000km毎の走行距離でのオイル交換をお勧めしております。また、オイルエレメントは2回のオイル交換のうち1回は一緒に交換する事をお勧めします。
②タイヤローテーション
タイヤは前のタイヤから溝がすり減ってきてます。前のタイヤは進行方向を決めるため左右に動かす事が多く、また現在の車の多くがエンジンが前に付いているため前のタイヤで車を走らせ負荷が掛かりやすく、ブレーキも前のタイヤの方が負荷がかかり、自動車全体的に前のタイヤがすり減ってきます。前と後ろのタイヤを入れ替えする事で4本のタイヤがバランス良く消耗し、より長くタイヤを使う事ができます。
③バッテリー液確認
バッテリーは2年から3年に一度は交換をお勧めします。バッテリーも車種により容量が違うため耐久性も変わりますが、普段あまりその車を運転せず走行距離が少ない場合はバッテリーの減りが早いため、バッテリー交換時期は早まる場合があります。
あまりその車を動かさないという方は特に定期的なバッテリー液の点検をお勧めします。
④修理
日常車に乗っていても、何か異音がするやエンジンランプが付いた等もあります。車は壊れます。その際は修理ももちろんできますが、壊れる前に対策しておく事も大切です。
車の点検、消耗品の交換は定期的に行っていただくと安心したカーライフを過ごす事ができるかと思います。